てんてこママ日記

アラフォーのワーママ。美大出身でデザインの仕事をしています。主に不妊治療、出産、子育てについて、時々仕事や趣味についても書いていきたいと思います。Twitter→ @tentekomama000

15年前のスウェーデンで、たくさんのイクメンにびっくり!

我が家では、朝は夫が子どもを保育園に送り、夕方に私が子どもを迎えにいきます。

共働きなんだから分担は当たり前と思ってましたが、そのことを話すと「旦那さんが協力的でいいね!」と言われることが多々あり、なんだかモヤッとします。

そんな時に思い出すのが、15年前にスウェーデン旅行で見たある光景です。

15年前のスウェーデンで、たくさんのベビーカーを押す男性に遭遇

まだ私が20代の若かりし頃、スウェーデンストックホルムに留学していた友達のところに1週間ほど遊びに行ったことがありました。

友達は授業があるため、平日は1人でストックホルム市内を観光していたのですが、毎日夕方17時頃になるとどこからともなくベビーカーを押した男性がゾロゾロと大量に現れるという怪奇現象に遭遇しました!

留学中の友達にあれは何なの?と聞くと、スウェーデンでは保育園のお迎えに行くのは大抵男性の役割だということで、かなりびっくりしたのを覚えてます。

その頃の日本はまだ共働きがスタンダードではなくて、今よりかなり残業が多かったです。私も終電逃してタクシー帰りとか結構ありました。なので、男性が17時に帰れて、さらに保育園にお迎えに行くということにびっくりでした。

男性も家事育児に参加しないと離婚される、らしい

友達曰く「福祉がしっかりしているスウェーデンでは女性1人でも子育てしながら充分に生きていけるので、男性もちゃんと家事育児に参加しないと愛想をつかされて離婚されてしまう」ということでした。う〜ん、なるほど。それぐらい危機感があるとやるんだな〜と思いました。

ただし男女ともに1人で余裕で生きていけるので、好き(Love)じゃなくなるとお互い簡単に離婚するそうで、周りでもバツ3とか結構普通にいるようでした。スウェーデン人の同級生は兄弟3人がみんな父親が違うとか。それもどうかと思いますが、、

日本は、15年前のスウェーデンにまだ追いついてない

その時、いつか日本もそんな風になる日が来るのかと思いましたが、15年前のスウェーデンに、まだ日本は追いついてない感じがします。

15年前にストックホルムを歩いていて思ったのは、なんて人が少ないんだ!ということでした。人口が少なく男女共に働かないとやっていけないから男女の格差もなかったのだと思いますが、これからの日本も人口が減ってくるので、だんだんスウェーデンみたいな方向になっていくのでしょうか?

男性も育児するのが当たり前の世の中に

子どもを産んでみて、まだ日本では夫婦2人の子どもなんだから夫婦が協力して子育てするのが当然!と言う考えは根付いていないと感じました。男性も育児するのが当たり前の世の中に早くなるといいなと思うこの頃です。

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