2023年の7月下旬に、2歳の子どもと一緒に2泊3日で軽井沢を旅行してきました。
今回のメンバーは、私の両親、私、2歳の子どもの4人。車で行きました。
東京は毎日35℃を超える猛暑日が続いてますが、軽井沢も軽く30℃越え(!)で暑く、もう避暑地とは言えない感じでした。
大人向けの施設が多い軽井沢ですが、子連れでの軽井沢旅行の様子や軽井沢で行った観光地について、感想を書きたいと思います。
- 軽井沢に行った理由
- 今回泊まったホテル「ホテルハーヴェスト 軽井沢」
- 軽井沢旅行の1日目
- 軽井沢旅行の2日目
- 軽井沢旅行の3日目
- 軽井沢で購入したお土産
- 2歳の子どもと2泊3日の軽井沢旅行をした感想のまとめ
- 子連れ旅行のおすすめ記事
軽井沢に行った理由
元々は親戚が行く予定だった軽井沢旅行でしたが、急遽キャンセルになったため、私達家族が代わりに行くことになりました。金土日で行ったのですが、夫は仕事を休めず今回は不参加。
軽井沢は日帰りで何度か行ったことありましたが、子連れ&泊まりがけで行くのは初めて。軽井沢はオシャレで大人向けな施設が多いイメージがありますが、今回はお庭が広いホテルということで、子どもはそこで遊べばいいかと考えていました。
しかーし、、軽井沢って暑い!毎日30℃越えで避暑地とは言えないレベル。なのにクーラーがない施設もあって結構疲れました。真夏に行くのはあまりおすすめしません。
今回泊まったホテル「ホテルハーヴェスト 軽井沢」
今回は「ホテルハーヴェスト 軽井沢」に泊まりましたが、芝生の中庭が広くて温泉からの浅間山の景色が最高のホテルでした!
そんな「ホテルハーヴェスト 軽井沢」に子連れで泊まった感想を書きたいと思います。
今回泊まった「ホテルハーヴェスト軽井沢」↓
「ホテルハーヴェスト 軽井沢」に子連れで泊まった感想
高級ホテルですが、子連れがとても多く、多少騒いでも大丈夫な感じで気楽でした。
広い中庭で走り回ってもOK。暑かったのでプールは子どもだらけでした。うちの子はまだオムツなので、プールの近くのジャブジャブ池的な所で水遊びしました。敷地が広いのでゆったり遊べてよかったです。
また、すぐ近くの「タリアセン」という観光地には遊具がある広場があるので、小さい子どもが遊ぶのに困りません。
お部屋の様子
今回は4人一緒で、ベッド2つに和室がついている和洋室のお部屋でした。2歳の子どもは宿泊無料ですが、布団は使用してOKだったので助かりました。
ただ、和室は元々靴を脱ぐ想定になっていますが、洋室部分も子どもは裸足で歩きまわるので、ちょっと汚い気がしました。入口で靴を脱げるといいんですけどね。
お風呂について
大浴場はオムツが外れていない子はシャワーのみ。初日は子どもと一緒に大浴場に行きましたが、部屋から大浴場がとても遠かったので、2日目は子どもは部屋風呂でシャワーにしました。部屋風呂は湯船と洗い場が分かれているので快適でした。
大浴場にはベビーバスもあったので、赤ちゃんと一緒に行っても大丈夫です。90cm以上の子どもの浴衣もありました。(大人と一緒で渋い柄でしたが、、)
子どもが昼寝中に私1人で大浴場にも行きましたが、浅間山が正面にきれいに見えて景色がとてもよかったです。露天風呂が2階と3階に2つもあり、広くてゆったりしていました。大浴場は、景色が見える明るい内に入るのがおすすめです!
食事
食事は1回だけ夕飯をホテルのビュッフェでいただき、後は近くのスーパー「ツルヤ」でお弁当などを購入してお部屋で食べました。
ホテル内は子どもがたくさんいますが、レストランにはあまり小さい子どもはおらず、部屋で食べる方が気楽でした。ビュッフェのメニューも大人向けで、子ども向けのメニューはほとんど無かったので、少し残念でした。うちの子どもはポテトばかり食べていました…。
お部屋で食べるお弁当を購入したスーパー「ツルヤ」は、軽井沢では超有名らしいのですが、なるほど!クオリティ高かったです。このスーパーについては、後ほどお土産の箇所で詳しく書きたいと思います。
軽井沢旅行の1日目
1日目は、家から車で2時間ほど掛かって軽井沢へ。サービスエリアで2回トイレ&おやつ休憩を挟みつつ向かいました。
軽井沢の気温は32℃くらいでしたが、日の当たる場所はもっと暑く感じました。ただ、湿度は低いので日陰は涼しかったです。
この日は、宿泊するホテルの隣にある「タリアセン」で遊びました。
タリアセン
初日は11時くらいに軽井沢に到着。まずはホテルの隣にあるタリアセンに行き、昼食をとりました。
「レストラン湖水」で食べたのですが、なんとクーラーが無い! この日はよく晴れてて32℃くらいあったので、正直辛かったです、、 洋食がメインのレストランでしたが、私は迷わず冷やしうどんをチョイスしました。
昼食後、塩沢湖で4人乗りのボートに乗りました。鴨がたくさん泳いでいて、ボートに餌を求めて近寄ってくるので子どもはちょっと怖かったみたい。大人としては、景色もよく池の上は涼しかったので楽しめました。
ボートの後は、小さい子ども向けの広場で遊びました。タリアセン自体に勾配差があり、広場へはかなりの坂道を登る必要があります。
広場には滑り台やブランコなどの遊具、足漕ぎの乗り物、100円で動く車などがあり、2歳の子どもは大満足の様子でした!
タリアセンにはいくつかの美術館があります。今回はどこにも入りませんでしたが「深沢紅子野の花美術館」の前でパチリ。ちょうど白い紫陽花のアナベルが満開でとてもきれいでした。
軽井沢旅行の2日目
2日目はかなりの晴天予報。外遊びは暑くて厳しそうなので、以前から気になっていた「おもちゃ王国」へ。
この日は土曜日で混みそうだったので、「おもちゃ王国」へは朝一番で行き、昼食後はホテルで過ごしました。
軽井沢おもちゃ王国
「軽井沢おもちゃ王国」は以前から気になっていたので、今回行けてよかったです。「軽井沢おもちゃ王国」という名前ですが、実際は群馬県嬬恋村にあり、軽井沢の中心部からは車で30分くらい掛かりました。
おもちゃ王国内は、「室内でおもちゃで遊ぶエリア」「遊園地エリア」「アスレチックなどお外遊びエリア」にゆる〜く分かれていました。2歳児はアスレチックはできないし、遊園地も無理だと思ったので、入場券のみ購入して主に室内エリアで遊びました。この日はかなり暑かったので、クーラーが効いてる室内は親としてもありがたかったです。
現在Eテレキャラのフォトスポットの部屋があり、400円追加で入ることができました。子どもが行きたいというので、私と子どもで入場しましたが、、蝋人形のような動かない人形が怖かったのか子どもは大泣き! ほとんど写真を撮ることなく出る羽目になり、残念でした〜
その後はアンパンマン&メルちゃんの部屋を満喫。でも、これだと児童館と変わらないような気も…。
この日はイベントで歌のステージがあったので、室内遊び後に参加しました。楽しいステージでしたが、外なので暑かった…。一応日陰で見ましたが、暑くて途中で退散しました。
その後は11時半くらいに早めにお昼を食べ、ホテルに帰りました。昼食会場は広いのですが、混むので11時半くらいには席に着くのがいいと思います。食べてる間にどんどん席は埋まり、食べ物を購入するにも長蛇の列ができていました。
朝は全体的に空いていましたが、12時過ぎに帰る頃にはかなり混んでいたので、早めに来るのがいいようです。
ホテルでのお庭で水遊び
ホテルに戻った後は子どもは昼寝を1時間半くらいして、その後夕方少し涼しくなってから、ホテルのお庭にあるジャブジャブ池的な場所で水遊びをしました。
同じホテルに泊まっている親戚にも4歳&2歳の子どもがいるので一緒に遊びましたが、やはり同じくらいの子ども同士が楽しいようで、うちの子はこの旅行一番はしゃいでいました!
濡れてもそのままお部屋に戻ってシャワーを浴びれるのでよかったです。
軽井沢旅行の3日目
最終日は、朝一番で私が行きたかった「軽井沢 千住博美術館」へ行き、その後スーパー「ツルヤ」でお土産を購入して、お昼前には軽井沢を出発し帰宅しました。
軽井沢 千住博美術館
西沢立衛さんの建築も含めてずっと気になっていた美術館です。大人な雰囲気なので子どもは置いて行く予定だったのですが、直前で急にママっ子になってしまい一緒に入場しました。(一応子どもも入ってOK)
でも、滝の絵などモノクロの日本画を怖がって騒ぐので、結局私の父と併設されているカフェで待っていて貰いました。
こちらの美術館、建物の中が本当に素敵でした!
建物内にたくさん中庭のようなものがあるのですが、植物と外光が室内から見えてとてもリラックスできる空間でした。ずっとぼーっと見てられる感じ。
千住博さんの自然を描いたストイックな日本画を、自然光がやわらかく包んでくれて、建物全体が一つの作品になっていると感じました。
※館内が撮影禁止だったので、気になる方は最後につける美術館のサイトのリンクから館内の様子を見てみてください!
ただ一点気になったのは、少しでも会話をすると警備員が飛んできて注意されること。私が滞在していた中でも注意されている人がたくさんいました。(私の子どももですが、、)観光地の中にあるので、もう少し寛容でもいいのでは…と思ってしまいました。
ちなみに美術館に併設されているのは「浅野屋」というパン屋のカフェで、パンが美味しいみたいでした。娘は待っている間、カレーパンを喜んで食べていたそうです。
スーパーマーケット「ツルヤ (TSURUYA) 」
この旅行の最後を締めくくるのは、私の母が激推しする、地元のスーパー「ツルヤ」でのお買い物。お土産は絶対ここ!!と母の鼻息が荒かったです。(笑)
実は初日にも、お部屋で食べる夕食&朝食を買うために少し立ち寄ったのですが、確かに激推しするだけあって、とても素敵なスーパーでした!
どんな風に素敵かというと…
長野県および群馬県で展開するスーパーということで、地元の名産を使ったプライベートブランド商品が充実していること。しかも安いし、かなり美味しいです。
例えば、おやき、野沢菜、りんご系の商品などなど。
軽井沢は別荘の人も多いそうなので、バーベキュー用のお肉をはじめ、色々な食材も充実していました。
また、お弁当なども種類豊富で値段も安めでした。実際食べましたが、とても美味しかったです。
軽井沢に旅行することがあったら、ぜひ立ち寄ってみてください!
軽井沢で購入したお土産
スーパーマーケット「ツルヤ (TSURUYA) 」で購入したお土産についてはこちらで紹介したいと思います!
りんご系商品がとても充実していました。
りんごバター、パッションマンゴーバター
お店で山積みになっていたのが「りんごバター」。一番人気だそうです。りんごをすり潰したざらっとした感じとバターのコクで美味しいです。私は酸っぱいのが好きなので「パッションマンゴーバター」も購入。
このフルーツバター&フルーツジャムはものすごく種類がたくさんあって見ていて楽しかったです。
りんご系のお菓子
りんご系のお菓子もたくさんありました。私は「りんごかりんとう」「ドライフルーツ」「りんごチップス」を購入。昔からりんごチップスが大好きなのでうれしかったです。
3つの中では特に「りんごかりんとう」が新感覚で美味しくておすすめです!
「りんごかりんとう」は、りんごが練りこまれているそうで、しっとりした食感。甘酸っぱくていくらでも食べられる感じです。
「りんごチップス」は甘じょっぱさと、パリパリの食感がとてもよかったです。無印良品でも似たようなものがありますが、こちらは油で揚げていないので、さっぱりしています。
「ドライフルーツ」は思ったより甘かったです。表面にも砂糖の粉みたいなのがついていて、あまり私好みでは無かったです。
りんごジュース
待ちきれなくて、飲みかけの写真になってしまいました、、
お土産物屋で買うと高いりんごジュースですが、ここのは安い!そして混濁タイプで美味しいです。難点は瓶が重いので沢山持ち帰れないことかな。品種別に何種類かあるようです。
調味料系
「焙煎胡麻のたれ」「くるみのたれ」「生七味」を購入。
「焙煎胡麻のたれ」は、ポン酢も入っているのでさっぱりした味と胡麻のコクで、サラダにかけると美味しかったです。
「くるみのたれ」も人気商品のようでした。信州ではくるみだれでお蕎麦を食べたりするようです。胡桃の香ばしさやコクが結構強めですが、醤油が入っているようで味はしっかりしていました。お蕎麦やうどんにかけると美味しかったです。
「生七味」は、ゆずや山椒が効いていてとても美味しかったです!お蕎麦の薬味、豆腐につけたり、野菜炒めに少し入れたりしました。
他にも写真を撮る前に食べてしまったのですが、、お蕎麦、おやき(野沢菜、かぼちゃ)、ドライフルーツ入りのパンなど、かなり購入してしまいました。
「ツルヤ (TSURUYA) 」は、お土産を買うのにとてもおすすめ! 結構広いスーパーなので、立ち寄る場合は時間に余裕を持って行くのがいいかと思います。
2歳の子どもと2泊3日の軽井沢旅行をした感想のまとめ
暑いという点を除けば、とても楽しい軽井沢旅行でした!
大人向けの観光地のイメージでしたが、タリアセンやおもちゃ王国など小さい子どもが楽しめる場所もありました。もう少し大きくなったらアスレチックなど、遊ぶ場所が増えてもっと楽しめそうです。
また行く機会があれば、次は夏ではなく、春や秋に行ってみたいと思いました!
今回泊まった「ホテルハーヴェスト軽井沢」↓
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