子どもに読み聞かせ：6月におすすめの絵本

絵本の勉強を始めて、1年ちょっと経ちました。これからは、時々絵本の記事も書いていこうと思います。

3歳の子どもと読むため（＆自分の勉強のため）に、時々図書館で絵本を借りていますが、最近借りた6月におすすめの絵本を紹介したいと思います！
※上の写真は図書館のシール部分を白く塗りつぶしています。

作：ひがしなおこ／絵：きうちたつろう

梅雨の時期なので、雨に関する絵本です。作者のひがしなおこさんは歌人でもあるそうで、全体的に詩のようなリズム感のある文章の絵本になっています。

雨の音を色んなオノマトペで表現していて、読み聞かせをしていても気持ちがいいんです。例えば、下の写真のページでも「ぴち　ぱちゃ　ぽちょ」など。タイトルの「ぽぽぽ」もかわいい音ですよね。日本語の多彩なオノマトペを堪能できる一冊だと思います。

子どもって雨が好きですよね〜。うちの子も大好きで、長靴で水たまりに入ったり、傘をさしたりが楽しいようです。雨だとゲンナリしてしまう私ですが、、雨の日に子どもと散歩するこの絵本のお母さんは偉いな〜と反省したりしました。

絵もパステルカラーで優しく爽やかで、見ていて癒されます。

6月の「歯と口の健康週間」にちなんで、歯医者さんの絵本です。

有名な五味太郎さんのしかけ絵本ですが、何かが飛び出てくるわけではなく、言葉のしかけ絵本になります。

どういうことかというと…

この絵本には「わに」と「歯医者さん」の二人しか出てこないのですが、全ページで二人がお互いに全く同じセリフを言い合います。

例えば下の写真のページだと、二人ともセリフが「こわいなあ…」。全ページこの調子で、同じセリフが続きます。

言葉遊びなので、大人向けかなあ〜と思いきや、3歳児に読んだらとても気に入ったようで、何度も読み聞かせしました。3歳でも面白さがわかったみたいです。

歯医者さんに行ったことがあったので、「歯医者さん」の絵本ということでも興味があったようです。

どちらも名作絵本で、おすすめです！よかったら読み聞かせにいかがでしょうか？

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