
今年の春、原因がはっきりしないまま、体調が一気に崩れました。
病院に行っても決定的な診断はなく、振り返ってみると「これは自律神経が乱れていたのかもしれないな」と感じています。
当時は3歳の子どもを育てながらの毎日で、このままじゃまずい、と焦りながらも、
この1か月ほど自分なりにいろいろ試行錯誤してきました。
その結果、今はだいぶ調子が戻ってきています。
あくまで私の場合の話ですが、仕事・家事・育児に追われるワーママは、気づかないうちにストレスをため込みがちだと思います。
同じように「なんとなく不調が続いている…」という方の参考になればと思い、当時の状態や、試してよかったことを記録としてまとめてみました。
- どんな症状だったか?
- 原因は?
- 病院を受診することにした
- 漢方を飲み始めてからの変化
- 検査で分かった、隠れ貧血と鉄分不足
- 自律神経のために、自分なりに試したこと
- まとめ
- あわせて読みたい|40代の体調の話
どんな症状だったか?
今年の4月頃から、少しずつ体に不調が出始めました。
振り返ると、主な症状は次のようなものでした。
- 【首、肩、背中が異常に凝る】こわばって痛いほどで、マッサージや整体に行っても全く改善しませんでした。
- 【動悸が続く】心臓がバクバクして、ほぼ24時間おさまらない状態に。
- 【不眠】動悸とセットで眠れなくなり、夜中に目が覚めると再び寝付けず、睡眠時間は4〜5時間が普通になっていました。
- 【強い疲労感と集中力の低下】仕事に集中できず、日常生活でもミスや物忘れが増えていきました。
3歳児をほぼワンオペで育てている身としては、正直「これはかなりまずい状態だな…」と感じていました。
特に症状が強かったのは、夕方から夜中にかけて。
保育園のお迎えに行き、夕飯を作り、イヤイヤ期の3歳児に食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつける…。この一連の流れが本当にしんどかったです。
体調が特につらい時期は、夫に在宅勤務にしてもらったり、早めに帰宅してもらったりして、なんとか日々を乗り切っていました。
原因は?
はっきりとした原因が特定できたわけではありませんが、振り返ると、子どもの保育園に関する悩みと、仕事のストレスが重なったことが大きかったのかなと思います。
どうにもならないことを、つい引きずってしまう自分の性格も、少なからず影響していた気がします。
実は昨年の秋にも、一度、仕事がきっかけで自律神経の不調を感じたことがありました。そのときは1週間ほどで症状が落ち着いたため、その後は「大丈夫」と思いながら、だましだまし過ごしていました。
今回は、そんな少し不安定な状態のところに、新たな悩みやストレスが重なり、再発してしまったのだと思います。
一度メンタルのバランスを崩すと、再び不調が出やすくなる。
今回のことで、「無理をしない前提で生活すること」が大事だと、あらためて感じました。
病院を受診することにした
4月の始めから症状が出てきて、5月に入っても治らないので、さすがに長いし体力の消耗も酷いので、病院を受診することにしました。
一番辛い症状は動悸でした。
動悸が続くと体力を消耗し、不眠にもつながります。
何科を受診するか悩んだのですが、、自律神経って女性ホルモンの影響が大きいというのを何かで知っていたので、もしかしてプレ更年期かもと思い、まずは婦人科を受診することにしました。
更年期を疑って、まずは婦人科へ
婦人科の診察では、最近の生理周期を言うと「更年期じゃないね」と即答されました。
一応女性ホルモンの血液検査をしました。1週間後に結果を聞きに行くと、やはり更年期ではないとのこと。ちょっとホッとしました。念のため、追加で貧血の検査をしましたが、こちらも異常なし。
途方に暮れていると、婦人科の先生より「動悸が収まらない場合は甲状腺の異常などがあるかもしれないから、気になるなら内科を受診してみては?」とアドバイスされました。
動悸が収まらないので、循環器内科受診
ストレスが原因だと思うので、甲状腺は関係ない気がしましたが、とりあえず何か前進するために、甲状腺の検査ができる病院を探しました。近所の循環器内科で検査できるようだったので、さっそく受診。
循環器内科では、問診のあと、血液検査(甲状腺含む)と心電図をしました。心電図はその場で結果が出て問題なし。血液検査は1週間後に結果を聞きに行くことになりました。
ストレスが原因ではないかと伝えると、「ストレスが原因と言うのは消去法でしかわからないので、心臓エコーと24時間機械をつけるホルター心電図をして、心臓が悪くないと言えないと、なんとも言えない。全ての検査をして問題なく、ストレスが原因と思われる場合は、漢方の処方もできます」と言われました。
とりあえず全部検査することにして、2週間後の予約をとって帰りました。(最短で2週間後の予約しか取れなかった)
2週間も待てず、かかりつけ医に相談
循環器内科の追加検査が2週間後になりましたが、、2週間も待っていられない。早くこの状況を変えたくて、自分で調べて薬局で漢方を買って飲んでみましたが、全く症状が改善されませんでした。
そこで、以前から信頼している近所の内科のかかりつけ医に「動悸が収まらないのですが、診てもらうことはできますか?」と電話で聞くとOKでした。今振り返ると、最初からここを受診すればよかったなと思います
さっそくその日に受診し、今までの病院の検査結果を見せて話をすると、多分ストレスからきているんだろうということでした。
今の症状を早くなんとかしたいので、薬や漢方薬などを処方してもらえないか聞くと、今の状況だと薬より漢方薬がいいのではということで、「当帰芍薬散」という漢方薬を処方してもらいました。
こちらの漢方薬は、更年期や生理不順、不妊治療など婦人科系のトラブルに使用されることが多いのだそう。更年期の検査は問題なかったけれど、症状を聞くとこれが効きそうとのこと。漢方薬は効くのがゆっくりなので一旦これを2週間飲んでみて、変わらないようならまた別の漢方薬を試すことになりました。
漢方を飲み始めてからの変化
処方された「当帰芍薬散」を飲み始めて、すぐに良くなった!という感じではありませんでした。
漢方は効くまで時間がかかると聞いていたので、「まぁそんなもんだよね」と思いつつ飲み続けました。
すると、数日たった頃から、「あれ?今日は動悸が少ないかも」と思う日が少しずつ増えてきました。
特に夜が楽になったのが大きかったです。
以前は夜中に目が覚めると動悸がひどく、そのまま眠れなくなることが多かったのですが、飲み始めてからは、目が覚めても再び眠れる日が出てきました。
少しでも眠れるようになると、気持ちにも余裕が出てきて、
「この状態がずっと続くわけではないかもしれない」と、気持ちが少し前向きになれました。
検査で分かった、隠れ貧血と鉄分不足
循環器内科で行った血液検査では、甲状腺に異常はありませんでしたが、隠れ貧血で鉄分が足りていないことが分かりました。
貧血でも動悸が出ることがあるそうで、念のため鉄剤を2ヶ月ほど飲むことになりました。
これで少しでも症状が落ち着いてくれるといいなと思っています。
自律神経のために、自分なりに試したこと
病院を受診して漢方薬を飲み始めてから、症状はだいぶ落ち着いてきました。
それと同時に、自分でもいくつか試したことがあります。
どれが一番効いたのかは分かりませんが、結果的にいい影響があった気がしています。
体に直接効いたと感じたこと
整体&マッサージに行く
今回のように、ここまで体調が悪くなる前なら、整体などで改善できることもあると思います。私は知り合いの紹介で整体に行きました。
あとは、ヘッドマッサージもリラックスすることができるのでおすすめです。
意識して腹式呼吸
今までかかった整体の先生がこぞって口にするのが、「腹式呼吸」の大切さ。ストレスがある人はほぼみんな呼吸が浅いんだそう。確かに私も呼吸が浅いです。
朝起きた時、夜寝る前に意識して腹式呼吸をするのがいいそうです。在宅勤務だったので、動悸がひどかった時はしょっちゅう腹式呼吸していました。5分くらい長めに続けるのがおすすめ。
朝、公園を散歩する
自律神経を整えるのには、朝、日光を浴びて運動するのがいいそうです。しんどかった時は、晴れている時は毎朝、公園を散歩していました。緑の中を歩くと心が洗われてとても良かったです。

食べ物に気をつける
カリウムを摂るのがいいそうで、毎朝バナナを1本食べています。
特に意識したのが、カフェインをなるべく控えること。
コーヒーを控えて、ノンカフェインの飲み物に切り替えました。
睡眠をたくさんとる
以前は、子どもが寝た後に家事や趣味をしていましたが、体調優先で寝るようにしています。それでも夜中に目が覚めて眠れない時は諦めて、読書したりしています。
夜はなるべくスマホを見ない
また、夜はなるべくスマホを見ないよう意識しました。正直完璧にはできませんが、やらないよりはマシだった気がします。
夜中に起きてしまっても、日記書くか、本を読んでました。
体を締め付けない服を着る
体調が不安定なときって、服の締め付けもしんどく感じることありませんか?
私は服も見直して、少しラクになりました。
▶ 40代でもラクでキレイに見える、締め付けない服を紹介
服をラクにするだけでもかなり変わりますが、
もう無理って時は、家事の負担を減らすと余裕が生まれると感じています。
私は家電にもかなり助けられました。
▶ 家事がラクになったおすすめ家電まとめ
メンタル面で助けになったこと
本を読む
自律神経に関する本、生き方の本など、眠れない夜に読んでずいぶん救われました。
特に印象に残った本を紹介します。
「ヴィオラ母さん 私を育てた破天荒な母・リョウコ」
テルマエロマエなどで有名な漫画家のヤマザキマリさんのお母さんのお話。戦後の時代にワーママどころかシングルマザーでもあったお母さんの破天荒さに、自分の器の小ささを思い知らされます。どんな生き方だっていいさと思える勇気が出る一冊。
「ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。」
元自衛隊の心理カウンセラーの著書。子育て=戦場の現代について説明してくれています。コロナ禍で出産を経験したママたちはすごいストレスを抱えていたとか、泣きそうになりました。子育ては10年以上は続く「長期戦」なので、ママがうつにならないことが子育てにおける最終目標という言葉が印象に残りました。
日記を書く
ヤマザキマリさんも実践しているという、日記。私も10〜20代の頃は悩みがあるとよく日記を書いていました。
日記を書くことで自分を客観視できて癒し効果がある気がします。今回、辛かった時は毎日書いていました。私の場合は日記はアナログにノートに書くのが落ち着きました。
まとめ
休みがないワーママの世界。
『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』にも書かれていたように、ママがうつにならないことは、とても重要だと感じました。
日々いろいろな方法でリフレッシュしながら、体調が悪いときには「これならできる」という解決策をいくつか持っておく。
ワーママの毎日は、短距離走ではなく長期戦なのだと思います。
私自身も、再発しないように気をつけつつ、次回からは無理をしすぎる前に病院を受診しながら、自分のメンタルとうまく付き合っていきたいと思います。
あわせて読みたい|40代の体調の話
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