てんてこママ日記

アラフォーのワーママ。美大出身でデザインの仕事をしています。主に不妊治療、出産、子育てについて、時々仕事や趣味についても書いていきたいと思います。Twitter→ @tentekomama000

海外ミステリー小説のおすすめ5選!

ミステリー小説が好きで、中学生の頃から通学・通勤でよく読んでいました。

定番ミステリー小説は結構読んでいると思うので、その中で私が好きな5作品を紹介したいと思います。どれも名作で読みやすくて、ミステリー初心者にもおすすめです!

そして誰もいなくなった

著者:アガサ・クリスティ

超有名なミステリー小説です。

アガサ・クリスティは、面白い作品が沢山あるのですが、これは私が最初に読んで衝撃を受けた作品です。

探偵などは出てこなくて、現在進行形で話が進むのですが、だんだん人が減っていくのが本当に恐怖でした!

タイトルもセンスがいいし、作者が女性というのもかっこいい。

先日、テレビで湊かなえさんもおすすめの一冊に選んでいました。

もし読んでない人は、ぜひ一度読んでみて欲しいです!

ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女

著者:スティーグ・ラーソン

こちらはわりと最近の作品で、映画や海外ドラマにもなっているので、知っている人も多いと思います。

文庫本2冊分と結構長いのですが、あっという間に読めてしまう面白さです。主人公2人がキャラ立ちしていて面白いのと、話もスピード感があるので読みやすいです。

この「ミレニアム」はシリーズ全6巻なんですが、実は作者のスティーグ・ラーソンは3巻まで書いて出版前に亡くなっていて、4〜6巻は別の人が引き継いで書いているという異色のシリーズです。魅力的なシリーズなので、亡くなってしまったのが本当に悔やまれます。

ちなみに舞台はスウェーデンなんですが、私は旅行でスウェーデンに行ったことがあり、街のどこか閉塞感のある寂しい感じがとてもよく伝わってきて、懐かしくなりました。

シャーロック・ホームズの冒険

著者:コナン・ドイル

有名なシャーロックホームズです。初めて読んだのは小学生の時かな。もはや古典ですが、やっぱり面白いです。

シャーロックホームズは、実は結構やなヤツだったり、クスリっぽいのをやっててダメな感じもあるのが意外でした。

シリーズ何作かありますが、ハズレない感じです。短編なので読みやすいです。

幻の女

著者:ウィリアム・アイリッシュ

今回の5冊の中では1番最近読んだ本です。1942年出版と古いのですが、内容は全く古くさくなく、面白いです。

殺人容疑で逮捕された主人公。事件当日一緒にいた、無実を証明できるはずの女性が、誰にも見えていなかった、、という不思議な話です。

文章がきれいで、小説としても読みやすかったです。

Yの悲劇

著者:エラリイ・クイーン

エラリイ・クイーンも面白くて一時期ハマって沢山読みました。その中でも、Yの悲劇は記憶に残っています。

アガサ・クリスティと同じく多作で、ハズレが少ないですが、エラリイ・クイーンの方がちょっとドロドロした感じがします。

「Yの悲劇」はタイトルもいいですよね。

有名なトリックなので、ネタ元を知っておくと面白いと思います。他の作家の作品でも同じトリックを使っていたりするので、読み比べもできます!

海外ミステリー小説のおすすめ5選 まとめ

おすすめした5作品は、どれもベストセラー&名作ばかりなので、初心者の方にもおすすめです。

ぜひ、気分転換にミステリー小説を楽しんでみてください!