ミステリー小説が好きで、中学生の頃から通学・通勤でよく読んでいました。
定番ミステリー小説は結構読んでいると思うので、その中で私が好きな5作品を紹介したいと思います。どれも名作で読みやすくて、ミステリー初心者にもおすすめです!
そして誰もいなくなった
著者:アガサ・クリスティ
超有名なミステリー小説です。
アガサ・クリスティは、面白い作品が沢山あるのですが、これは私が最初に読んで衝撃を受けた作品です。
探偵などは出てこなくて、現在進行形で話が進むのですが、だんだん人が減っていくのが本当に恐怖でした!
タイトルもセンスがいいし、作者が女性というのもかっこいい。
先日、テレビで湊かなえさんもおすすめの一冊に選んでいました。
もし読んでない人は、ぜひ一度読んでみて欲しいです!
ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女
著者:スティーグ・ラーソン
こちらはわりと最近の作品で、映画や海外ドラマにもなっているので、知っている人も多いと思います。
文庫本2冊分と結構長いのですが、あっという間に読めてしまう面白さです。主人公2人がキャラ立ちしていて面白いのと、話もスピード感があるので読みやすいです。
この「ミレニアム」はシリーズ全6巻なんですが、実は作者のスティーグ・ラーソンは3巻まで書いて出版前に亡くなっていて、4〜6巻は別の人が引き継いで書いているという異色のシリーズです。魅力的なシリーズなので、亡くなってしまったのが本当に悔やまれます。
ちなみに舞台はスウェーデンなんですが、私は旅行でスウェーデンに行ったことがあり、街のどこか閉塞感のある寂しい感じがとてもよく伝わってきて、懐かしくなりました。
シャーロック・ホームズの冒険
著者:コナン・ドイル
有名なシャーロックホームズです。初めて読んだのは小学生の時かな。もはや古典ですが、やっぱり面白いです。
シャーロックホームズは、実は結構やなヤツだったり、クスリっぽいのをやっててダメな感じもあるのが意外でした。
シリーズ何作かありますが、ハズレない感じです。短編なので読みやすいです。
幻の女
著者:ウィリアム・アイリッシュ
今回の5冊の中では1番最近読んだ本です。1942年出版と古いのですが、内容は全く古くさくなく、面白いです。
殺人容疑で逮捕された主人公。事件当日一緒にいた、無実を証明できるはずの女性が、誰にも見えていなかった、、という不思議な話です。
文章がきれいで、小説としても読みやすかったです。
Yの悲劇
著者:エラリイ・クイーン
エラリイ・クイーンも面白くて一時期ハマって沢山読みました。その中でも、Yの悲劇は記憶に残っています。
アガサ・クリスティと同じく多作で、ハズレが少ないですが、エラリイ・クイーンの方がちょっとドロドロした感じがします。
「Yの悲劇」はタイトルもいいですよね。
有名なトリックなので、ネタ元を知っておくと面白いと思います。他の作家の作品でも同じトリックを使っていたりするので、読み比べもできます!
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海外ミステリー小説のおすすめ5選 まとめ
おすすめした5作品は、どれもベストセラー&名作ばかりなので、初心者の方にもおすすめです。
ぜひ、気分転換にミステリー小説を楽しんでみてください!