てんてこママ日記

アラフォーのワーママ。美大出身でデザインの仕事をしています。実際に行った場所や使っているものを中心に、子連れ旅行やお出かけの感想、子育てのあれこれ、趣味の美術館巡りについて書いています。Twitter→ @tentekomama000

【読書記録】2025年下半期に読んだ本&漫画

柚木麻子著作の文庫本の写真(BUTTER、ナイルパーチの女子会、ランチのアッコちゃん)

2025年下半期に読んだ本&漫画を、備忘録としてまとめておきます。
その時々の気分や、読後の正直な感想を中心に書いています。

 

※上半期(1〜6月)に読んだ本の記録はこちら  
▶ 2025年上半期に読んだ本まとめ

 

 

「ババヤガの夜」王谷晶

世界最高峰のミステリー文学賞ダガー賞〈翻訳部門〉を受賞した作品。受賞を知って読みました。暴力シーンも多く、普段自分では手に取らないような本だったので、新鮮でした。最後近くのどんでん返しには、してやられました!暴力シーンはありますが、内容は面白かったです。受賞作品に興味がある方には一度読んでみて欲しい作品です。

 

「ミトンとふびん」よしもとばなな

久しぶりの、よしもとばなな作品。「キッチン」などが好きで、学生時代に新作が出ると読んでいました。静かな雰囲気は昔から変わらない短編集でした。

やさしく癒してくれるような本で、疲れている時におすすめです。

各短編が違う国が舞台になっているので、過去に行った国が出てくるとその雰囲気を思い出させてくれるような文章で、それも楽しかったです。

ちなみに私は単行本で読みましたが、飾っておきたいような素敵な装丁でした。

 

「チ。-地球の運動について-」魚豊

夫がNHKのアニメを見ていてはまった漫画で、すすめられて読みました。一巻を読んであまりの面白さに一気に読みましたが、、最後は私にはよくわからなかったです。途中まで傑作と思っていたので、終わり方はちょっと残念でした。

高校の時、倫理の授業が大好きだったので、哲学っぽい雰囲気が好きな人ははまるかな?

作者はまだ20代みたいなので、今後にも期待ですね!

夫は「チ。」で今さら哲学に目覚めて、現在「ソフィーの世界」を読んでます。

 

「とりあえずお湯わかせ」柚木麻子

図書館で、柚木さんの小説「BUTTER」が人気でなかなか借りられないので、こちらのエッセイを先に借りてみました。柚木さんって面白い方なんだな〜と思いました。食べ物への並々ならぬこだわりも感じました。個人的には、ホームパーティについて書いているところが面白かったです。あとは妊娠出産した頃についても書いていて、うんうんとうなずくところがありました。

 

「BUTTER」柚木麻子

「ババガヤの夜」と同じくダガー賞〈翻訳部門〉のノミネート作品。日本ではこちらの作品の方が人気があるようです。私もこちらが好みでした。

首都圏連続不審死事件(木嶋佳苗事件)が元ネタの推理小説です。元ネタもすごく興味深い事件だったので、全体的にとっても面白かったです。ただ、結末がちょっとふんわりしていたような。そこは「ババガヤの夜」の方がしっかり納得感がありました。

タイトルの「バター」をきっかけに、主人公と犯人が近づいていきますが、まぁおいしそうな食べ物が出てくる出てくる。ダイエット中の私には修行のようでした。

バターご飯はめちゃくちゃおいしそうだし、ウエストのクリスマスケーキは思わず検索してしまった。本に出てくる鶏の丸焼きに憧れ、クリスマス限定のパルシステムの鶏の丸焼きセットを買うか真剣に悩んでいましたが、夫に止められました。丸3日掛かるメニューですが、いつかやってみたい。

これはいつか映画化して欲しいような小説でした。

 

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子

「BUTTER」が面白かったので、他の作品も。

こちらは軽めの短編集で、とても読みやすかったです。柚木さんのお話はおいしそうなものがたくさん出てくるのが楽しみの1つですが、こちらも期待通り。気楽に読書したいときにぴったりの本です。

 

ナイルパーチの女子会」柚木麻子

第二十八回山本周五郎賞受賞作品。

結構重めの長編小説でした。読むのが途中で辛くなって、最後まで読みきれませんでした。

女友達が欲しいけれど、うまくできない女性たちのお話。ちょっとホラーっぽい要素もあります。柚木さんの本はシスターフッドが大きなテーマだと思いますが、こちらはかなりそれが強めでした。

女友達問題、気になるテーマですが、もう少し元気な時に再読したいです。

 

2025年下半期に読んだ本&漫画 まとめ

下半期は、女性作家の作品を多く読みました。

女性にしか書けない視点が面白い反面、読むのが少し辛くなる作品もありました。

とは言え、初めて読む作家の作品もあり、新鮮で楽しかったです。

子どもが4〜5歳になって育児に少し余裕ができてきたので、今年は長編を結構読めました。来年もまた好きな読書を楽しみたいと思います!

 

ちなみに、上半期にも読書記録をまとめています。「国宝」など、下半期とはまた違ったジャンルの本を読んでいました。

▼ 2025年上半期に読んだ本まとめ  

harenohi000.hatenablog.com

 

4歳の子どもの読み聞かせ用&絵本の勉強のための、絵本の読書記録も書いています。  
▼2025年上半期に読んだ絵本まとめ

harenohi000.hatenablog.com