てんてこママ日記

不妊治療&高齢出産&子育ての記録

【映画】話題作のドライブ・マイ・カーを観た感想!

 先日、久しぶりに一人で映画を観てきました。観たのは最近数々の海外の映画賞を受賞して話題になってる「ドライブ・マイ・カー」です!

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引用元:映画『ドライブ・マイ・カー』公式サイト

まず久しぶりの映画館に感動!

コロナ&出産で映画館で映画を観ること自体が2年振りだったので、もう映画館に足を踏み入れただけでわくわくしました!予告編とかロビーに並んでるチラシとかも懐かしかったです。

ドライブ・マイ・カーは小さいスクリーンでしたが、話題作のためか満席でした。最近コロナ感染者増えてますが、席は間隔開けずに座る感じでした。

一人で映画を観るのって気が楽で好きなんですが、今回は没入できるタイプの映画だったので一人鑑賞にはぴったりでした。

ドライブ・マイ・カーの感想

そして肝心の映画ですが…世界観がとても心地よく、3時間の長尺でしたが全く飽きませんでした!

いつも映画の途中でトイレに行きたくなる私ですが、色んな小さいエピソードが次々と展開されるので見逃せず、トイレを我慢して最後まで観てしまいました。

最近ミニシアター系の映画を観てなかったので、わかりやすいクライマックスのシーンがない今作は最初ちょっと物足りない感じもしましたが、後からじわじわきました。村上春樹の原作なのでそりゃそうですよね。原作は読んでないのですが、村上春樹の小説の世界観が上手に再現されてると感じました。

もともと村上春樹の小説が好きでほとんど読んでいるのですが、あの独特な世界観を映画にするのは難しそうだな~って思います。すでに映画化されている「ノルウェイの森」は配役が自分のイメージとは違ってたので観てませんが、今回の映画は(原作読んでないですが…)配役がすごく合ってると思いました。特に西島さんの落ち着いてて、ストイックで、ちょっと繊細な感じは、(あと体を鍛えてる感じとか)村上春樹の小説の主人公のイメージにぴったりでした!

映像が美しい

全編、映像がとてもきれいです。主人公の自宅のシーン、ドライブシーン、広島の宿のシーンなどどれをとってもきれいでした。俯瞰のドライブシーンでは赤い車が印象的でした。

神は細部に宿るという言葉がありますが、計算された映像はまさにそれ。村上春樹の小説の醍醐味って、全体のストーリーというより比喩や細かい描写(細部)にあると思うのですが、今回の映画もそれに通ずるところがあります。

そういえば、岡田将生演じる高槻のセリフにも「細部」について語る部分がありました。

印象に残ったシーン

思い返すと映画のクライマックスの一つで、車内で主人公と高槻が話すシーンの高槻のセリフが印象に残ってます。高槻はチャラいキャラなんですが、このシーンだけ妙に神がかってました。

自分自身の心であれば、努力さえすれば、努力しただけしっかり覗き込むことはできるはずです。ですから結局のところ僕らがやらなくちゃならないのは、自分の心と上手に正直に折り合いをつけていくことじゃないでしょうか。本当に他人を見たいと望むなら、自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。

大人になると傷つかないように見て見ぬふりをすることって結構あります。私は自分の心に正直に生きてるかな?と考えてしまいました。自分には正直に悔いなく生きたいですね…

まとめ

映像が美しくアート作品のような映画で、鑑賞後しばらく余韻に浸ってしまいました。万人受けはしないような気がしますが、特に村上春樹の世界観が好きな人にはとても心地いい映画だと思います。

濱口監督の他の映画も観たくなりましたし、原作の短編集も読みたくなりました

アカデミー賞もどうなるか楽しみです!

 

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